私の成長STORY
現場・設計支援業務や研究など、どんな仕事であっても一人ではできません。チームやお客さまや設計、現場などさまざまな人たちと関わるため、仕事を通じてコミュニケーションの大切さに気づきました。私は一人で研究に没頭してしまう傾向があるので、わからないことは先輩に相談するなど、もっとチームで動けるようにするのが今後の課題です。
お客さまや設計、現場に対しては、これまで相手が何を知りたくて測定を依頼しているのかを把握しきれていなかったり、測定結果をうまく相手に伝えられないなど、もどかしい思いもしました。「工場の揺れを小さくしたい」というお客さまの要望の中に何が込められているかを聞き出し、互いの認識をすり合わせる必要性を感じました。
このようなやりとりを経て、相手が「振動についてどこまで知っていて、何を知らないか」を考え、相手が理解しやすいように言葉を選びながら伝えるという意識が芽生えたのです。
研究開発の業務では複数のプロジェクトが同時進行しており、それぞれにおいて新しい知識が求められます。一つひとつの仕事から得られる学びというよりは、「日々勉強をして知識を吸収する」、これに尽きると思っています。