私の成長STORY
入社から7年間は現場での施工管理を担当して、中でも鉄道工事に長く従事していました。掘削から躯体工事に至るまで、昼夜勤務で懸命に働きました。現場には発注元や社外の協力先などさまざまな立場の方がいて、それぞれに事情があるなかでうまく工事を進めていかなければならない難しさも痛感しました。ハードな局面も乗り切ることができたのは仲間達のおかげです。一緒に働く人の存在がいかに大きいかは、現場で学んだ大切なことの1つです。
今はこうした経験をもとに、コンクリート技術を社内に共有する人材教育や社内ワーキンググループの活動に取り組んでいます。その一環として「うちのコンクリートがすごい!コンテスト」をグループで主催するなど、新しい試みにも挑戦しました。好事例を全国に展開し、戸田建設のコンクリート技術の全体的な底上げを図っているところです。
私の仕事は現場に対して、ともすれば負担をかけてしまうケースもあります。でも、やはり一番大切なのは現場がスムーズに進むこと。現場の課題や思いにとことん寄り沿い、困った時に頼れる存在を目指していきます。