私の成長STORY
入社1年目は機電を必要としない現場で土木工事の基礎を学び、2年目からは水道管新設のシールド工事の現場で、機電のイロハを学びました。そこで難易度の高い「地中接合」を成功させたことはいまも記憶に残っています。入社6年目の現場では、シールド工事の監理技術者を経験。ここではトンネルの掘削だけでなくその後の工程まで把握し、竣工から逆算して進めることの重要性に気づきました。さらに同じ現場で、先輩から引き継ぐ形で作業所長を経験。今度はマネジメントのことや近隣に対する配慮など、また違う視点を得られました。
入社10年にも満たないうちに監理技術者や作業所長を任されるというのは、土木の世界ではかなり早い方だと思います。プレッシャーも感じましたが、若いうちから大きな仕事を任せるのが戸田建設らしさ。機電職を大事に育ててくれる社風もあるなと感じます。自分も責任ある仕事を経験することで、先輩の助けを得ながら少しずつ成長実感を得てきました。
土木は経験工学と言われるだけあり、どんなに年次を重ねてもまだまだ未熟だと感じることだらけ。一つとして同じ工事がない中で、今後も勉強を続け、目指すのはやはり大断面シールド工事の所長です。