私の成長STORY
設備設計の仕事は、単にシステム構築やデザインのセンスがあればできるわけでなく、建物がどういう過程で組み上がっていくのか、建築のプロセスを理解していなければ良い設計はできません。入社1年目の研修として配属された現場において、躯体であるコンクリートの打設工事や鉄骨の建て方工事、外装、内装工事、設備の配管やダクト工事、設備機器の実機を早い段階で見ることができ、また工事工程を体感できたことが、後の設計業務において非常に役立っています。
また、入社5年目から6年目にかけて担当した競争案件を受注できたことも、ターニングポイントのひとつです。お客さまが求める設計ポイントを自分なりに整理、再検討し、より付加価値の高い提案を行なったことで、設備設計として一人で担当した物件で初めて受注することができました。それまでの競争案件ではなかなか受注できずに苦労しましたが、大きな自信につながりましたね。
戸田建設は、早い段階からプロジェクトを任せてもらえるなど、若手でもやりたいことができる環境です。そうした中でひとつひとつの仕事に真摯に向き合いながら、お客様から、「あなたに設計をしてもらいたい」と、指名で仕事をいただけるような設計者を目指しています。