建設の枠にとらわれることなく、未来に新しい価値を生み出していく。
戸田建設はこれまで培ったノウハウを活かして、
「再生可能エネルギー事業」や「地方創生事業」など新たな領域への挑戦を続けています。
再生可能エネルギーへの転換が急がれる中、将来の主力電源の役割が期待される浮体式洋上風力発電。戸田建設は、10年以上前から研究・開発に取り組み、現在、2024年の運転開始を目指し、長崎県五島市沖に日本初となる浮体式洋上ウィンドファーム(風車8基)を建設中。脱炭素社会の実現に向けて、本格的な事業化に取り組んでいます。
風力発電所や太陽光発電所の建設だけでなく、将来的な自家使用を視野に入れて全国に4カ所のメガソーラー発電所を保有。気候変動に関する課題解決に向けて、再生可能エネルギー分野に積極的に取り組み、積極的な事業展開を進めています。
戸田建設は茨城県常総市において、地域とともに農業の6次産業化をめざす「アグリサイエンスバレー構想」に参画。農業振興や地方創生が大きな社会課題となる中、農業(1次産業)×食品加工(2次産業)×サービス業(3次産業)を提供する6次産業化に取り組んでいます。
常総市のアグリサイエンスバレーでは、技術開発のための実証施設「TODA農房」を運営。IoTを活用した栽培ノウハウを蓄積するとともに、地域と協力し、いちごの生産から商品開発・販売まで、農業6次産業化を実践しています。
戸田建設では、地域の課題を解決する土地区画整理事業や不動産開発、不動産賃貸まで、幅広い分野で事業を展開しています。ゼネコンとして培ってきた知見や強みを活かして、土地やビルの取得・開発・リノベーションを行い、不動産価値の向上を図ります。
TODA BUILDING心斎橋
南砂プロジェクト
建物や街の中にさまざまなセンサーを設置し、来訪者数や空間の稼働状況、天候データ等を取得。得られたデータを活用することで、テナント店舗での売上予測を行なったり、エネルギー利用予測などを行います。
エネルギーマネジメント事業への挑戦をきっかけにして、その先には主に地方都市を対象としたマイクログリッド事業の展開及びスマートコミュニティ事業への展開を目指しています。